2024年04月
【Tour Team活動情報】クロアチア遠征(2023.9.14~2023.10.16)
【クロアチア遠征】
Tour Team Programの畑泰成(16歳/高校1年)と泉澤伽誠(16歳/高校1年)の2名が9月14日〜10月16日まで4週間のITF Juniorクロアチア遠征を行いました。
畑はシングルスで1週目:3回戦、2週目:準優勝、3週目:3回戦、4週目1回戦という結果でした。
泉澤はシングルスで4週連続で1回戦敗退となりました。
帰国後の練習では2名とも無駄なミスが少なくなり、プレーに粘り強さが見て取れるようになりました。
これも約1ヶ月の遠征でヨーロッパの選手達とクレーコートで戦ってきた大きな成果です。
この経験を活かし、次の大会に向けて練習を重ねていきます。
【プレイヤーズ活動情報】Fan Meeting(2023.9.18)
【Fan Meeting】
2023年9月18日にFan Meeting’23 Vol:2を開催致しました。
Fan Meetingとは、桜田倶楽部のプレイヤーズとテニスを愛する皆様が直接交流をし、テニスを楽しみながら、選手達それぞれの個性を知って頂きたいと思い考案したイベントになります。
4度目の開催となりますが、今回のFan Meetingも参加者の皆様とプレイヤーズが一緒にプレーをしながら楽しく交流し、笑顔の溢れる、エネルギッシュなイベントとなりました。
今後も皆様に応援して頂けるよう、プレイヤーズ・桜田倶楽部スタッフ一同頑張って参りますので、引き続き私たちの活動を見守ってくださいますと幸いです。
次回のFan Meetingも是非ご期待ください!
【プレイヤーズ活動情報】卒業式(2023.9)
今年は2名のジュニア選手が桜田倶楽部を卒業しました。
松岡隼は3年前からスタートした桜田倶楽部の新プログラムであるTour Team Programに一期生として加入しました。
関東大会優勝、全国大会優勝、グランドスラムジュニア出場と、持ち前の素直さとエネルギーで、自らのステージをステップアップしていき、今までに無かった道を作ってくれました。
Tour Team Programの2期生である畑と泉澤も、1番世界に近い存在である松岡の背中を日々見ながら、同じコートでボールを打ち合い、後輩達にとって、大きな目標の選手でした。
松岡は先日開催された下部のプロツアーでもベスト4をマークし、プロの世界で戦っていく準備をしているところです。
大熊樂は小学4年生の頃にプレイヤーズのテストを受け、それからジュニアを卒業するまでクレーコートで揉まれながら成長していきました。
晩年は怪我に悩まされ、長期の戦線離脱もありましたが、その状況でも工夫しながらやれる事、やるべき事を見極めながら戦っていき、東京都代表としてインターハイに出場した事は立派だと思います。
今年に入りプレイヤーズの最高学年になり、先輩として、リーダーとして後輩達を引っ張ってきた姿も印象深いです。
春からは大学に入学し、体育会に入りよりテニスを磨いていく予定です。
2人とも、桜田倶楽部の名を背負い、日々試行錯誤しながら、沢山の壁を乗り越えてジュニア年代を駆け抜けました。
2人の今後の活躍を、桜田倶楽部スタッフ・プレイヤーズ一同、応援しています。
隼、樂、卒業おめでとう!
【プレイヤーズ活動情報】中牟田関東予選(2023.9.9~2023.9.11)
【中牟田関東予選】
U15全国選抜ジュニア(中牟田)関東予選(9月9日〜9月11日/アポロコーストテニスクラブ)が開催され、桜田倶楽部からは小林兼輔(中学3年/14歳)、豊田晟大(中学3年/14歳)の2名が出場しました。
大会前日、会場のある千葉県茂原市では台風13号が猛威をふるい、道路冠水や住宅の浸水など甚大な被害を受けました。
その影響から、大会は初日がキャンセルとなり、2日間で準決勝までの打ち切りとなりました。
豊田は1回戦で神奈川の選手に敗退。
試合序盤は相手にリードを許しスコアを離されてしまいましたが、中盤にリズムを取り戻しました。
スコアが互角に並んだ場面で粘り強くプレーしたかったですが、勝負を焦ってしまい、相手に主導権を渡してしまいました。
現在、豊田は台湾で開催されているITF Juniorsに出場しています。
見事初戦に勝利し、初のITFポイントを獲得しました!
この経験をステップに、更にレベルアップして欲しいと思います。
小林は1回戦を良い形でゲームを締め勝利し、2回戦へ。
2回戦では東京の選手と対戦。
オフコートでも仲の良い親友との対決でしたが、ファイナルセットまでお互い譲らない展開となりました。
ファイナルセットはタイブレークに突入し、3時間弱の試合に見事勝利しました。
お互いに死力を尽くした、ナイスゲームでした。
3回戦では同年代の埼玉の選手と対戦。
1stセットはタイブレークに入りましたが、8-10でセットを落とし、そのまま相手に離されてしまい、敗退しました。
オムニコートでの試合はハードコート、クレーコートとは違ったフットワークが必要になります。
次の大会に向けて、浮き彫りになった課題点に取り組んでいきたいと思います。
【プレイヤーズ活動情報】ITF Juniors 兵庫(2023.8.30~2023.9.10)
【ITF Juniors 兵庫】
ITF Juniors 兵庫(week1:8月30日〜9月3日/week2:9月6日〜9月10日/兵庫県ブルボンビーンズドーム)が2週開催され、畑泰成(高校1年/16歳)、泉澤伽誠(高校1年/16歳)、小林兼輔(中学3年/14歳)、豊田晟大(中学3年/14歳)の4名が出場しました。
今大会は最高戦績がシングルス2回戦、ダブルスSFという悔しい結果となりました。
今後この4名はITFジュニアツアーに積極的に参加していきます。
海外のテニスに触れ、世界のライバル達のレベルを知り、その中で勝ち上がっていけるよう日々精進してまいります。
【プレイヤーズ活動情報】U13 RSK全国選抜ジュニア関東予選(2023.9.2~2023.9.4)
【U13 RSK全国選抜ジュニア関東予選】
U13RSK全国選抜ジュニア関東予選(9月2日〜9月4日/アポロコーストテニスクラブ)が開催され、桜田倶楽部からは大久保遼(中学2年/13歳)、児島湊(中学2年/13歳)、岩佐綾香(小学5年/11歳)の3名が出場しました。
児島は1回戦5-7,1-6で敗退しました。
相手選手の気迫に押されてしまい、自らプレッシャーを与えることが出来ませんでした。
今後は、より積極的なプレー、エネルギーが必要になります。
岩佐は1回戦、シード選手に3-6,5-7で敗退しました。
2歳以上年上の選手に対して、堂々と戦いました。
このレベルの選手と打ち合い、多く対戦する事で勝負の鍵が岩佐自身も分かってくると思います。
今のゲームアイデアを大切に、より攻撃的にプレー出来るよう日々頑張ろう!
大久保は1回戦でシード選手に勝利し、2回戦へ。
2回戦は1回戦で浮き彫りになった課題点を修正し、勝利しました。
3回戦では今年の全日本ジュニア14歳以下で準優勝している選手と対戦しました。
力の差はありましたが、全国トップの選手に通用する部分、課題点がそれぞれはっきり見えたので、次のビッグトーナメントに向けて練習に励みます。
【Tour Team活動情報】松岡隼USオープンジュニア(2023.9.3~2023.9.9)
【USオープンジュニア】
Tour Team Programの松岡隼がUSオープンジュニア(9月3日〜9月9日)に出場しました。
今大会が松岡にとって、グランドスラムジュニア最後の挑戦でした。
結果は、シングルス1回戦でスウェーデンの選手に6-4,6-7,4-6のフルセットの末に敗退。
ダブルス1回戦はフルセットで勝利し、2回戦に進みました。
2回戦ではアメリカ人ペアに敗退し、松岡のグランドスラムジュニアの挑戦は幕を閉じました。
今後はプロの中に飛び込み、メンズカテゴリーで戦っていきます。
応援頂きました皆様、ありがとうございました。
現在、松岡は北海道で開催されているUCHIYAMA CUP(M25)に出場しています。
予選をフルセットの末に勝ち抜き、本戦に駒を進めています。
本日行われた本戦1回戦では見事勝利しました!
引き続き松岡の活動を温かく見守って頂けますと幸いです。
【プレイヤーズ活動情報】ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権2023(2023.8.17〜2023.8.27)
ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権2023(8月17日〜8月27日/有明テニスの森公園)が開催され、今年から会場が有明テニスの森に移り、全日本選手権や楽天オープン、東レPPOと同じ会場で行われました。
今年は桜田倶楽部から18歳以下女子ダブルス佐藤弘夏(高校2年/17歳)・小野陽菜(毎日庭球日)ペア、14歳以下男子シングルス小林兼輔(中学3年/14歳)、14歳以下男子ダブルス小林兼輔・豊田晟大(中学3年/14歳)ペア、12歳以下女子シングルス岩佐綾香(小学5年/11歳)、12歳以下女子ダブルス岩佐綾香・勝瑞理子(善福寺公園テニスクラブ)ペアの4名が出場しました。
結果は下記の通りです。
18歳以下女子ダブルス
佐藤弘夏・小野陽菜ペア:2回戦敗退
14歳以下男子シングルス
小林兼輔:3位
14歳以下男子ダブルス
小林兼輔・豊田晟大ペア:Best8
12歳以下女子シングルス
岩佐綾香:1回戦敗退
12歳以下女子ダブルス
岩佐綾香・勝瑞理子ペア:2回戦敗退(棄権)
12歳以下シングルスの岩佐は、相手選手が今大会3位の実力者と初戦で対戦しました。
相手のテンポの速いラリーに頑張って必死に喰らい付きましたが、残念ながら初戦敗退に終わりました。
ダブルスは見事初戦を勝ち上がりましたが、2回戦はパートナーの怪我のため、やむなく棄権をし、2回戦で今大会を終えました。勝瑞選手の状態が早く良くなるよう、回復を祈ります!
岩佐は来年も12歳以下を戦えるので、来年リベンジしよう!
18歳以下女子ダブルスの佐藤は1回戦を勝利し、2回戦へ。
2回戦では第2シードのペアと対戦し、ファイナルセットスーパータイブレークまでもつれる大激戦となりましたが、7-10で惜しくも敗退し、2回戦で今大会を終えました。
佐藤は来年ジュニアラストイヤーになります。
後悔が残らないよう、これからも頑張ろう!
14歳以下ダブルスの小林・豊田はお互いにスケジュールが合わず、1年振りのペアリングで今大会に臨みました。
1回戦では関東のペアに勝利し、2回戦へ。
2回戦では第6シードの九州のペアに勝利し準々決勝に進みました。
準々決勝では前年の12歳以下のダブルスチャンピオンに実力差を見せられ、完敗しました。
調整期間が無くここまで進めたのは立派だと思います。
14歳以下男子シングルスの小林は1ヶ月に及ぶヨーロッパ遠征を終えて、成長が見られる内容で準決勝まで勝ち進みました。
小林自身、全国大会の準決勝は今大会で4度目で、過去3回は全て敗退し、3位に終わっています。
今回は4度目の正直で準決勝に挑みましたが、相手選手の勢いのあるテニスに気持ち的に守りに入ってしまい、いつもの攻撃的なプレーに精彩を欠き、6-7(1),2-6で敗退しました。
今大会は全国初優勝を狙っていただけに、4度目の3位というとても悔しい結果に終わりましたが、次に向けて前を向くしかありません。
本物の強い選手になれるように、日々の練習から高い意識で鍛錬を重ねていきましょう!
国内ジュニアでは今大会がシーズンの区切りとなり、選手達の年齢カテゴリーが変動します。
来シーズンに向けて、桜田倶楽部選手スタッフ一同、頑張って参りますので、引き続き応援のほど宜しくお願い致します。
今大会は連日酷暑の中、ヒートポリシーを積極的に適用したり、試合後のアイスバスやインタビュー、毎試合でアイススラリー支給など、選手ファーストで、選手達がベストで戦い沢山経験を積めるよう、よく考えられた大会でした。
そして、出場選手全員が、「全日本ジュニアに出れて、戦えて良かった」と思えた大会だったと思います。
素晴らしい大会でした。
奈良くるみトーナメントディレクターをはじめとする、大会関係者の皆様、スタッフの皆様に深く御礼を申し上げます。
【プレイヤーズ活動情報】インターハイ結果(2023.8.7~2023.8.14)
第113回全国高等学校テニス選手権/北海道インターハイ(8月7日〜8月14日/北海道苫小牧市緑ヶ丘公園庭球場/千歳市青葉公園庭球場)が開催され、プレイヤーズの佐藤弘夏(高校2年/17歳)が個人戦シングルスに東京都代表として出場しました。
1回戦は佐賀県代表選手に6-0で勝利し、2回戦では長野県代表松商学園の選手と対戦。
4-5で迎えたサービスゲーム、40-40までお互いに譲らない内容で試合が進みましたが、あと1ポイントが取れず、4-6で惜しくも敗退しました。
佐藤は高校2年生ですので、来年まだチャンスがあります。
来年リベンジ出来るよう、日々鍛錬したいと思います。
佐藤は8月17日から開催される全日本ジュニアテニス選手権の18歳以下女子ダブルスに出場します。
【プレイヤーズ活動情報】全国小学生(2023.8.2~2023.8.6)
第41回第一生命全国小学生テニス選手権大会(8/2〜8月6日/武蔵野ローンテニスクラブ/第一生命相娯園テニスコート)が開催され、桜田倶楽部からは女子シングルスに3名の選手が出場しました。
結果は下記の通りです。
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U12女子シングルス
・岩佐綾香(小学5年/11歳/U11):本戦Best8
・中澤まどか(小学6年/11歳/U11):本戦1回戦敗退/コンソレーション準優勝
・井上凜菜子(小学6年/11歳):本戦1回戦敗退/コンソレーションBest4
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全員が国内主要ジュニア大会の全国大会は初出場となりました。
今回は大会第2日目までは武蔵野ローンテニスクラブにて、3日目から最終日までは第一生命相互園テニスコートにて試合が行われました。
岩佐は1回戦と2回戦をストレートで勝利し、3回戦では関東ジュニアでフルセットの末敗れた選手とのリベンジマッチでした。
この試合、岩佐は2時間半に及ぶ大接戦を、4-6,6-4,7-5のフルセットの末勝利し、準々決勝まで駒を進めました。
準々決勝では東海地方の代表選手に4-6,5-7とあと一歩及ばず敗退となりましたが、Best8という好成績をマークしました。
中澤と井上は本戦1回戦で敗退しましたが、2名ともコンソレーションで準決勝まで進出。
コンソレーションの準決勝では同士討ちとなりました。
2人とも気持ちのぶつかった、お互い譲らない内容となりましたが、今回は7-5で中澤に軍配が上がりました。
コンソレーション決勝では東北地方の代表選手と対戦しましたが、3-6で敗れ、コンソレーション準優勝となりました。
今回は3名とも持てる力を出し切り、技術面やメンタル面も含め、成長が見えた大会となりました。
今大会を開催してくださった大会関係者の皆様、応援をしてくださいました皆様、ありがとうございました。
【Tour Team 活動情報】ITF Juniors インドネシア
【ITF Juniors インドネシア】
Tour Team Programの畑泰成(高校1年/16歳)がITF Juniors Jakarta(INA/6月27日〜7月2日,7月3日〜7月9日/J60)に2週出場しました。
1週目の大会では、畑は第12シードとして出場しました。
フルセットの試合を含めた2試合を勝利し、準々決勝まで駒を進めました。
準々決勝では第2シードのインド人選手に勝利。
続く準決勝では台湾人選手に6-4,7−5で勝利し、自身初のITF Juniors決勝に進出しました。
決勝戦の相手はジュニアランキング100位代の韓国人選手でしたが、惜しくも2-6,4-6で敗退し、準優勝で大会を終えました。
2週目の大会では、本戦1回戦で足を負傷し、無念の途中棄権となりました。
今遠征で、ITF Juniors初の準優勝をマークし、畑自身沢山の経験と自信を得たと思います。
この経験を活かし、次のステージでも頑張って欲しいと思います。
畑は8月中旬から東欧のITF Juniorツアー4週(スロベニア、クロアチア)にチャレンジします。
【プレイヤーズ活動情報】関東ジュニア総括(2023.7.14~2023.7.21)
【第97回関東ジュニアテニス選手権大会】
関東ジュニアテニス選手権大会(7月14日〜7月21日/有明テニスの森公園/清水善造メモリアルテニスコート)が開催され、桜田倶楽部からは9名の選手が出場しました。
上位入賞者、及び全日本ジュニア出場選手は下記の通りです。
(尚、WC、出場枠数によって変動する場合があります)
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U12女子ダブルスBest4:岩佐綾香/勝瑞理子(善福寺公園テニスクラブ)
U12女子ダブルスBest8:井上凜菜子/関戸心咲(自由が丘インターナショナル)
U12女子シングルスBest16:岩佐綾香
U16男子シングルスBest16:櫻井成
U18女子ダブルスBest8:佐藤弘夏/小野陽菜(毎日庭球日)
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桜田倶楽部からは4名の選手が全日本ジュニアに出場します。
今回の関東ジュニアでは、両会場とも連日35度を超える炎天下の環境で、選手達はよく戦い抜きました。
全日本ジュニアに向けてより一層レベルアップに励んでほしいと思います。
大会を開催してくださった関東テニス協会様や大会関係者の皆様のご尽力に感謝致します。
【プレイヤーズ活動情報】関東ジュニア前OBOG訪問
第97回関東ジュニアテニス選手権大会(7月14日〜7月21日/有明テニスの森公園/清水善造メモリアルテニスコート)が開催されています。
今回は2会場に分かれ、U16とU18は東京都有明テニスの森公園、U12とU14は群馬県高崎市清水善造メモリアルテニスコートで行われています。
大会前には桜田倶楽部OB ・OG達も胸を貸してくれました。
昨年のインカレ室内で単複優勝、インカレ単準優勝、複優勝の素晴らしいシーズンを送った早稲田大学の神鳥舞 (2020年卒業)が女子の佐藤弘夏(高校2年/17歳)とマッチ練習をしてくれました。佐藤にとって、全国で活躍した先輩と実際に打ち合った事は、神鳥が桜田に在籍した頃はほとんど無く、とても良い経験と刺激を受けました!
また、現在NCAAディビジョン1のイリノイ大学でレギュラーを張り、BIGTENのオールトーナメントチームに選出、NCAAやフューチャーズの舞台で活躍をしている三好健太 (2022年卒業)が練習に参加してくれました。
主に高学年チームと混ざりヒッティングをしてもらいました。
そしてプレイヤーズの全体練習日には、アメリカの大学で学んだメンタリティを桜田の選手達に伝えてくれました。
先輩達の胸を借り、選手達には堂々と戦ってきて欲しいと思います。
全日本ジュニア出場権獲得、上位進出を目指して頑張ります!
【プレイヤーズ活動情報】兼輔Wimbledonジュニア
プレイヤーズの小林兼輔(中学3年/14歳/AP)がWimbledonの”14&U Championships”に出場しました。
大会前の3日間、ローハンプトンのグラスコートで調整練習を行い、大会に臨みました。
初日のラウンドロビン1Rはアメリカ人選手に2-6,2-6で敗退しました。
翌日は雨でインドアハードコートに移動し、ラウンドロビン2Rは試合開始早々に相手選手が棄権をし一勝しました。
翌日はダブルヘッダーで試合を行い、ブラジル人選手に3-6,7-5,3-10のフルセットで敗退。
その後コンソレーションに回りましたが、コンソレ1Rではイギリス人選手に6-3,3-6,7-10のフルセットで敗退しました。
自力では一勝をあげれず、小林のWimbledonの挑戦は終わりました。
皆様、深夜にも関わらず応援をありがとうございました。
ここまで結果が出せなかった大会というのはここ最近無かったので、相当な悔しい思いを抱いたはずです。
これからステップアップしていくためにも、この悔しい経験が必要だったと思います。
小林の今後の取り組み、パーソナリティが良い方向に変化していくことを期待しています。
これから小林は14歳以下の日本代表として、チェコで開催される「ワールドジュニア決勝大会」を戦います。
小林は前哨戦として、Tennis Europeの U14 Annecy(カテゴリー1)に出場します。
クレーコートでヨーロッパの選手達とやり合い、良い状態で決勝大会に臨めればと思います。
皆様、応援をよろしくお願いいたします。
【Tour Team 活動情報】松岡隼Wimbledonジュニア
松岡隼(18歳/Tour Team Program)のWimbledonジュニアシングルス1回戦は第5シードのロシア人選手に3-6,3-6で敗退しました。
1stセット3-4までお互いにサービスキープが続きましたが、 そこで相手にブレイクを許し、流れを渡してしまいました。
松岡は序盤から武器のフォアハンドでアグレッシブに攻めていましたが、相手のサービス力とリズムの良い多彩なプレーに抑え込まれてしまいました。
韓国人選手とペアを組んだダブルス1回戦はイタリア人ペアに1-6,4-6で敗退しました。
松岡のWimbledonの挑戦はこれで全日程終了になります。
次のグランドスラムはUSオープンジュニアです。
今回浮き彫りになった課題をより明確にし、気持ちを前向きに改善して行きたいと思います。
応援してくださいました皆様、ありがとうございました。
引き続き松岡をはじめ、桜田倶楽部の選手達への応援をよろしくお願いいたします。
【日程】ワンデイジュニア 7~8月
【お申込み方法】
1、開催日の1ヶ月前よりテニスベアのサイト上から申込み開始(先着順)
例)5月12日開催 →→ 4月12日申込開始
※事前にテニスベアへの登録が必要となりますのでご協力お願いします
↓お申し込みはこちらのサイトから↓
https://www.tennisbear.net/
※「イベント・大会」の項目から「桜田倶楽部」と検索
2、キャンセルの場合は開催日の2日前(同週の金曜日)の17:00までにテニスベアのサイト上より
キャンセル手続きを行ってください
※それ以降のキャンセルはキャンセル料が全額かかりますのでご注意ください。
2日前を過ぎてからのキャンセルにつきましては、必ずお電話でのご連絡をお願い致します。
3、当日、14:30受付開始/15:30~試合開始
※試合前に練習されたい方は、15:00-15:30の時間でウォームアップが可能です。
日頃の練習の成果を発揮できる場所、ステップアップできる環境、 たくさんのジュニアがチャレンジできる環境を作りたいと考えております。 皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
↓日程はこちら↓ ※練習している対象ボールでお申し込みください。
ワンデイ日程表2024 – 7月ー8月
↓変更についての詳細はこちら↓
2024ワンデイジュニア変更のお知らせ
【結果】4/14 ワンデイ イエローボール
優勝 山本容央(桜田俱楽部) 準優勝 松隈柊風(多摩ジュニアテニスクラブ)
今回は初参加のメンバーが4人。どんな展開になるか楽しみだった。
1つのリーグは山本容央が年上のしっかり打ってくる相手にも勝ち抜き、順調に決勝進出が決まった。もう片方のリーグはかなりの混戦。6-5の試合が多くリーグ戦が終了した時点で時間は19:30。かなりロングマッチの連続となり子供達も疲れていた。だが、今回は全体的にレベルが高く、見応えのある試合が多かった。そんなん中、混戦となったリーグを勝ち抜いたのは松隈柊風だった。松隈は今回最年長の中1。さすがにパワーもあり、しっかり打たれてしまうとみんなノータッチを取られていた。決勝戦は山本と松隈で戦ったが、山本がしぶとく戦い抜き、相手のミスを引き出しつつも自分からしっかりと展開する場面もあり、成長を感じる試合だった。その結果、山本の優勝で終わった。テニスは相手の嫌がるプレーを選択するのか自分のスタイルを貫くのか、状況を判断しながらプランを立てていく必要がある。みんな素晴らしいショットを持っているが、常に考えながらプランを持って、また相手を見て臨機応変に対応している選手は何人いただろうか。そんなに難しいことではなくていいので常に考えを持ってプレーできるようになるとみんなの技術がもっと活きてくると感じた。
5月大会より、お申込方法が変更となります。
テニスベアからのお申込みのみとなりますのでお間違えのないようにお気を付けください。
また、全ての大会が一か月前からエントリー開始に変更となっています。
今後もたくさんの方のご参加をお待ちしております!
↓↓変更についての詳細はこちら↓↓
2024ワンデイジュニア変更のお知らせ
下川花
【結果】4/7 ワンデイ オレンジボール
優勝 竹田洋太郎(桜田倶楽部) 準優勝 渡辺慶(桜田倶楽部)
本日は、参加選手9名のワンデイオレンジボールの部。予選3人リーグ3つ、順位リーグ3つで行った。
中澤選手、竹田選手、渡辺選手が1位リーグに勝ち上がった。順位リーグ初戦の渡辺選手と中澤選手の試合は、スタートは中澤選手が押していたが徐々に渡辺選手の粘りのプレイに苦戦し始めて最終的に6-5で渡辺選手が勝利をもぎ取った。次の試合は少し疲れが見えたのか、竹田選手が危なげなく渡辺選手をくだし、その勢いで中澤選手にも勝利し、初の優勝を飾った。
表彰式の時にも伝えましたが、自分は今誰と戦っているのか、相手と戦えているか、それとも自分と戦っていて、相手とは戦えていないのか。相手と戦えてる選手はこの先どうしたらよりポイントが取れたり、ゲームが取れたり出来るかをアイデア出して欲しいです。
自分と戦っている選手は、まだまだこれからです。伸びしろしかありません。挫けず、諦めずに信じてトライし続けてください。
知久和弘
【結果】3/31 ワンデイ グリーンボール
優勝 大庭伊織(桜田倶楽部) 準優勝 塩澤俊之介(登戸サンライズ)
週末は一気に気温が上がり、初夏のような気候でスタート。今回は直前のキャンセルがあり、9人での総当たりとなった。暑い中、一人8試合だったのでかなりタフな大会となった。
今までオレンジボール大会に出場していたメンバーも学年が変わることもあり、グリーンボール大会に初チャレンジ。ここまでグリーンボール大会にずっと出ていたメンバーに立ち向かったがボールのスピード、深さ、展開力に苦戦していた。そんな中、優勝した大庭伊織と準優勝の塩澤俊之介はお互いに無敗での新4年生対決だった。二人とも残り2.3試合残っていたが実質の決勝戦のような戦いだった。互いに簡単にはポイントを与えず、しつこく戦いながらも相手を揺さぶり続けていた。必死に声を出しながら1ポイント、20~30球近くのやり取りを繰り返した。大庭は今回、絶対優勝してトロフィーを持ちたいという想いで臨んでいたので、最後に勝ちへのこだわりと根性を見せ、逆転勝ち。大庭は意外にもグリーンボール初優勝となった。テニスはメンタルのスポーツというが、まさにそれが顕著に現れた試合だった。塩澤は初参加だったが、劣ることなくかなりのファイターだった。しかし大庭が相手を上回ったという印象。テニスは「上手さ」も大事だがそれよりも「強さ」が必要。これは選手のパーソナリティも大きく関わる。コート上でのエネルギー、勝負に対するこだわり、逆境をはねのける心の強さ、これらを教えるのはかなり難しいこと。何も言わなくてもできる選手はそれも才能だと思う。タフな試合をたくさん経験して「強い」選手が増えていってほしい。
下川 花