【結果】ジュニアワンデイ


【結果】6/16 ワンデイ レギュラーボール

優勝 松尾悠希(フリー) 準優勝 塩澤俊之介(登戸サンライズ)
本日のワンデイは、とても夏らしい、選手にとって大変な環境でスタートした。
今回のこちらの狙いは、形式を6ゲーム先取・ノーアドで進行して、順位決定戦までスムーズにいけたらなと考えていたが、結果として良い意味で見事に裏切らた。 2グループに分けてリーグをおこなったが、どちらも接戦が多く、この形式とは思えないほどのボリュームとなった。
決勝戦は、松尾選手と塩澤選手。決勝が始まる時には両者隠し切れない疲労が見えた。試合が始まると、学年、身体ともにひと回り大きい松尾選手が優勢で試合が進んでいく。塩澤選手も必死にくらいついて最後までボールを追いかけるが、あと一歩が届かない。最終的に6-2で松尾先取が優勝を飾ったが、スコア以上に内容があった試合だった。
上手くいかない時、負けている時には相当なエネルギーが必要です。上手くいっている時は自然と気持ちが上がったり、心に余裕が出てきたりします。劣勢の時こそ元気よく、強い気持ちを持ってください。心は熱く、でも頭の中は冷静に。
知久和弘




【結果】6/9 ワンデイ オレンジボール

優勝 亀山登夢(TTC) 準優勝 尾崎光(TTC)
本日のワンデイはオレンジボールの部。最近のワンデイは常連メンバーと新規メンバーが半々くらいになってきていて、どんな大会になるのか予想ができない面白い大会になってきた。
その中で圧倒的なスコアでリーグを勝ち上がった尾崎選手。強烈なサーブで他の選手を寄せ付けない試合運びだった。反対のリーグでは亀山選手がタフマッチを勝ち切りなんとかリーグ1位通過で決勝戦を迎える。 学年は違えど同じスクール同士の対決だったのでお互い意識しながら試合スタート。お互い一進一退で試合が進み、終盤に差し掛かる。体力なのか、気持ちなのか徐々に尾崎選手の武器のサーブの確立が下がり、一方で、プレイの質が下がらなかった亀山選手が6-5で優勝を飾った。
選手全員、沢山練習していると思います。ですが、割合はどうなっていますか?おそらくストロークが半分以上を占めていると思います。ある程度は仕方がないことですが、それだけでは試合は勝てません。ポイントのスタートは必ずサーブとリターンから始まります。それが入らなければ沢山練習しているストロークまでいけません。サーブ練習、リターン練習は地味な練習の部類ですがそこを怠らないように。好きではないこともコツコツ積み重ねた選手に結果はついてきますよ。
知久和弘






【結果】5/19 ワンデイ グリーンボール

優勝 大庭伊織(桜田倶楽部) 準優勝 櫻井奏生(サントピアテニスクラブ)
不安定な天候の中なんとか開催が出来た、ワンデイグリーンボールの部。少し雨が降ったお陰か気温も少し下がり比較的プレイしやすかったのでは。
リーグが始まり、いきなり接戦を繰り広げていた大庭選手と望月選手。選手の話によると以前対戦した事があるとのこと。最終的には大庭選手が勝ち、その後も全勝でリーグ1位通過した。
もう一方のリーグでは櫻井(奏)選手が順当に勝ち上がり決勝戦へと駒を進めた。 決勝の2人ともワンデイ常連で私たちもよく知る選手なのでどんな試合をするのかと期待しながら試合が始まる。序盤からアグレッシブにコートの中に入って攻めの姿勢を見せる大庭選手。櫻井選手はなかなか打開出来ず、かなり早いテンポで試合が進んでいく。その後も攻撃の手を休めることなくポイントを重ね、大庭選手が優勝を飾った。
どの選手もラリーは素晴らしい。でも勝ちに繋がらない。そこで勝つ選手は配球等のアイデアがあるし、チャンスを逃さない。コートのどこにどう打つかの引き出しが多いと様々相手に対応できる事があるが、最終的にはコートに相手より多く入れた選手が勝利を掴んでいく。技術と気持ち・根性の良いバランスで戦えるようになるともっと勝ちが増えていきそうですね。
知久和弘







【結果】5/12 ワンデイ レギュラーボール

優勝 山本容央(桜田倶楽部) 準優勝 榊美莉羽(志津テニスクラブ)
今回のイエローボールは男子5名、女子5名の10名の選手がエントリーし、男女に別れてリーグ戦が行われた。 テニスベアでのエントリーになってから、千葉や埼玉など遠方からの参加者が増え、今回も強豪クラブから参加する選手もいた。風が強く吹く難しいコンディションの中、5-5,40-40で明暗を分けた試合も多くあり、白熱した試合が多かった。そんなレベルの高い今大会で、男子リーグ全勝で勝ち上がった山本容央選手と、女子リーグ全勝で勝ち上がった榊美莉羽選手の決勝戦となった。この試合も5-5まで白熱した試合となったが僅差で山本選手が勝利。榊選手は40-40の場面で自らダウンザラインにアタックをしたり、ネットプレーをとったりとてもアグレッシブなプレーを終始貫いており、大会のフォーマットがデュースありや6ゲームマッチであれば勝敗は変わっていたかもしれない、とても素晴らしいプレーでした。優勝した山本選手は粘り強く相手のコーナーを突くショットを返球してロングラリーに持ち込んでいたが、もっと返球のボールの質を上げていかないと、本人が目標としている関東公認大会ベスト16に届くかどうか。練習から手を抜かず、一球一打常に全力で取り組む事が当たり前になり、毎日の練習でオールアウトするようになって欲しい。12歳以下は技術云々も大事だが、とにかく気持ち。負けたくない、応援してくれる人達が観て喜んでくれる良いプレーをしたい。その思いを忘れず毎日の練習に取り組んで欲しい。 参加選手の皆さん、保護者の皆さん、夜遅くまで大変お疲れ様でした。 またのお越しをお待ちしております。
松尾俊太郎

【結果】4/28 ワンデイ オレンジボール

優勝 渡辺 慶(桜田倶楽部) 準優勝 亀山 登夢(TTC)
真夏のような暑さになってきて練習からみんな、汗だくになり、試合スタート。 ベアでの申込みがスタートしてから初出場の選手が増え、常連選手達も対戦したことのない相手との試合で良い刺激になっている様子。毎月出場してくれているメンバーはみんな優勝狙いで挑んできていたがその中で決勝にコマを進めたのは前回準優勝者の渡辺慶と優勝経験者の亀山登夢。渡辺はリーグ戦では2ゲーム以上落とす事なく勝ち上がった。亀山は前回優勝者の竹田洋太朗を抑え、全勝でリーグ戦を勝ち上がった。決勝戦ではかなり質の高いやり取りを見せてくれた。今回、優勝した渡辺は毎月、出場するたびにできる事が増えていて成長を感じている。そんな中の優勝だったので着実に力をつけていて今後にも期待。周りのライバル達も負けじと頑張ってほしい。ほんの少しの気持ちの違いで勝負が左右するテニスというスポーツは小学校低学年にはかなり難しいチャレンジだが、しっかり自分と向き合える選手になっていってほしいと感じた。
下川 花





【結果】4/14 ワンデイ イエローボール

優勝 山本容央(桜田俱楽部)  準優勝 松隈柊風(多摩ジュニアテニスクラブ)
今回は初参加のメンバーが4人。どんな展開になるか楽しみだった。 1つのリーグは山本容央が年上のしっかり打ってくる相手にも勝ち抜き、順調に決勝進出が決まった。もう片方のリーグはかなりの混戦。6-5の試合が多くリーグ戦が終了した時点で時間は19:30。かなりロングマッチの連続となり子供達も疲れていた。だが、今回は全体的にレベルが高く、見応えのある試合が多かった。そんなん中、混戦となったリーグを勝ち抜いたのは松隈柊風だった。松隈は今回最年長の中1。さすがにパワーもあり、しっかり打たれてしまうとみんなノータッチを取られていた。決勝戦は山本と松隈で戦ったが、山本がしぶとく戦い抜き、相手のミスを引き出しつつも自分からしっかりと展開する場面もあり、成長を感じる試合だった。その結果、山本の優勝で終わった。テニスは相手の嫌がるプレーを選択するのか自分のスタイルを貫くのか、状況を判断しながらプランを立てていく必要がある。みんな素晴らしいショットを持っているが、常に考えながらプランを持って、また相手を見て臨機応変に対応している選手は何人いただろうか。そんなに難しいことではなくていいので常に考えを持ってプレーできるようになるとみんなの技術がもっと活きてくると感じた。
5月大会より、お申込方法が変更となります。 テニスベアからのお申込みのみとなりますのでお間違えのないようにお気を付けください。 また、全ての大会が一か月前からエントリー開始に変更となっています。 今後もたくさんの方のご参加をお待ちしております!
↓↓変更についての詳細はこちら↓↓ 2024ワンデイジュニア変更のお知らせ
下川花





【結果】4/7 ワンデイ オレンジボール

優勝 竹田洋太郎(桜田倶楽部) 準優勝 渡辺慶(桜田倶楽部)
本日は、参加選手9名のワンデイオレンジボールの部。予選3人リーグ3つ、順位リーグ3つで行った。 中澤選手、竹田選手、渡辺選手が1位リーグに勝ち上がった。順位リーグ初戦の渡辺選手と中澤選手の試合は、スタートは中澤選手が押していたが徐々に渡辺選手の粘りのプレイに苦戦し始めて最終的に6-5で渡辺選手が勝利をもぎ取った。次の試合は少し疲れが見えたのか、竹田選手が危なげなく渡辺選手をくだし、その勢いで中澤選手にも勝利し、初の優勝を飾った。
表彰式の時にも伝えましたが、自分は今誰と戦っているのか、相手と戦えているか、それとも自分と戦っていて、相手とは戦えていないのか。相手と戦えてる選手はこの先どうしたらよりポイントが取れたり、ゲームが取れたり出来るかをアイデア出して欲しいです。 自分と戦っている選手は、まだまだこれからです。伸びしろしかありません。挫けず、諦めずに信じてトライし続けてください。
知久和弘







【結果】3/31 ワンデイ グリーンボール

優勝 大庭伊織(桜田倶楽部) 準優勝 塩澤俊之介(登戸サンライズ)
週末は一気に気温が上がり、初夏のような気候でスタート。今回は直前のキャンセルがあり、9人での総当たりとなった。暑い中、一人8試合だったのでかなりタフな大会となった。
今までオレンジボール大会に出場していたメンバーも学年が変わることもあり、グリーンボール大会に初チャレンジ。ここまでグリーンボール大会にずっと出ていたメンバーに立ち向かったがボールのスピード、深さ、展開力に苦戦していた。そんな中、優勝した大庭伊織と準優勝の塩澤俊之介はお互いに無敗での新4年生対決だった。二人とも残り2.3試合残っていたが実質の決勝戦のような戦いだった。互いに簡単にはポイントを与えず、しつこく戦いながらも相手を揺さぶり続けていた。必死に声を出しながら1ポイント、20~30球近くのやり取りを繰り返した。大庭は今回、絶対優勝してトロフィーを持ちたいという想いで臨んでいたので、最後に勝ちへのこだわりと根性を見せ、逆転勝ち。大庭は意外にもグリーンボール初優勝となった。テニスはメンタルのスポーツというが、まさにそれが顕著に現れた試合だった。塩澤は初参加だったが、劣ることなくかなりのファイターだった。しかし大庭が相手を上回ったという印象。テニスは「上手さ」も大事だがそれよりも「強さ」が必要。これは選手のパーソナリティも大きく関わる。コート上でのエネルギー、勝負に対するこだわり、逆境をはねのける心の強さ、これらを教えるのはかなり難しいこと。何も言わなくてもできる選手はそれも才能だと思う。タフな試合をたくさん経験して「強い」選手が増えていってほしい。
下川 花







【結果】3/17 ワンデイ オレンジボール

優勝 渡辺香怜(桜田倶楽部) 準優勝 亀山登夢(TTC)
とても春らしい暖かい気温と、強い風。本日は、当日キャンセルのため9人総当たり4ゲームマッチのルールでワンデイオレンジボールの部が始まる。 ここ最近のオレンジボールの部は良い試合が多く、レベルも上がってきている印象を受ける。そのため、ロングラリー、ロングマッチも多くなり子供たちにとってはタフな試合が増えている。
中でも強い粘りを見せ、安定感のあった渡辺選手が順当に勝利を重ねていき、最終的に全勝で優勝を飾った。 準優勝の亀山選手もかなりアグレッシブなプレイで他の選手からポイントをもぎ取っていたが、終盤にいくにつれて集中力か体力なのか少しガス欠気味だった。
桜田ワンデイジュニアのオレンジボールの部では、ベースラインを石灰で引いています。以前の大会では試合中何度も消えてしまい、引き直してました。ですが近頃引き直すことがほぼなくなってきました。理由としては深い良いボールが増えて子供たちのプレイゾーンが後ろになっていることが理由の一つとしてあると思います。ここで勝てる選手は、前後の揺さぶり、自分が前に入ったりボレーまでつなげる意識が勝利や次のステップの鍵となってくるのではないでしょうか。 知久和弘






【結果】3/10 ワンデイ グリーンボール

優勝 中澤しのぶ(桜田俱楽部) 準優勝 阪井ここ乃(桜田俱楽部)
雨天等で中止が続き、久しぶりのグリーンボール開催。今回は8人での開催となった。 グリーンボールに移行したばかりの選手とグリーンボールはもう卒業したいと考えている選手、小6・中1の体格の大きい選手、ワンデイ初出場の選手と、色んな選手が入り混じった大会だった。今回、優勝した中澤しのぶは準優勝が続き、念願の優勝。優勝できたらグリーンボールは卒業する予定だったので一安心していた。結果的には優勝で終わることができたが、リーグ戦の最終マッチと決勝戦は紙一重の試合で本人の思いを知っていたこともあり、見ている方もドキドキする試合だった。しかし、そこはここまでの経験と気持ちの面の成長が見え、なんとか乗り切れた。準優勝した阪井ここ乃は初出場。桜田のJ4クラスの在籍で、どれだけ戦えるかは分からなかったが、かなりのポテンシャルの高さを見せてくれた。テニス歴はまだ浅いが、運動能力の高さと負けず嫌いさが試合では活かされていた。今後も育成在籍ではない選手にもワンデイにチャレンジしていってほしいと思う。また、育成在籍の選手は維持を見せ、戦ってほしい。
下川 花






優勝 松尾悠希(フリー) 準優勝 塩澤俊之介(登戸サンライズ)

本日のワンデイは、とても夏らしい、選手にとって大変な環境でスタートした。

今回のこちらの狙いは、形式を6ゲーム先取・ノーアドで進行して、順位決定戦までスムーズにいけたらなと考えていたが、結果として良い意味で見事に裏切らた。
2グループに分けてリーグをおこなったが、どちらも接戦が多く、この形式とは思えないほどのボリュームとなった。

決勝戦は、松尾選手と塩澤選手。決勝が始まる時には両者隠し切れない疲労が見えた。試合が始まると、学年、身体ともにひと回り大きい松尾選手が優勢で試合が進んでいく。塩澤選手も必死にくらいついて最後までボールを追いかけるが、あと一歩が届かない。最終的に6-2で松尾先取が優勝を飾ったが、スコア以上に内容があった試合だった。

上手くいかない時、負けている時には相当なエネルギーが必要です。上手くいっている時は自然と気持ちが上がったり、心に余裕が出てきたりします。劣勢の時こそ元気よく、強い気持ちを持ってください。心は熱く、でも頭の中は冷静に。

知久和弘









優勝 亀山登夢(TTC) 準優勝 尾崎光(TTC)

本日のワンデイはオレンジボールの部。最近のワンデイは常連メンバーと新規メンバーが半々くらいになってきていて、どんな大会になるのか予想ができない面白い大会になってきた。

その中で圧倒的なスコアでリーグを勝ち上がった尾崎選手。強烈なサーブで他の選手を寄せ付けない試合運びだった。反対のリーグでは亀山選手がタフマッチを勝ち切りなんとかリーグ1位通過で決勝戦を迎える。
学年は違えど同じスクール同士の対決だったのでお互い意識しながら試合スタート。お互い一進一退で試合が進み、終盤に差し掛かる。体力なのか、気持ちなのか徐々に尾崎選手の武器のサーブの確立が下がり、一方で、プレイの質が下がらなかった亀山選手が6-5で優勝を飾った。

選手全員、沢山練習していると思います。ですが、割合はどうなっていますか?おそらくストロークが半分以上を占めていると思います。ある程度は仕方がないことですが、それだけでは試合は勝てません。ポイントのスタートは必ずサーブとリターンから始まります。それが入らなければ沢山練習しているストロークまでいけません。サーブ練習、リターン練習は地味な練習の部類ですがそこを怠らないように。好きではないこともコツコツ積み重ねた選手に結果はついてきますよ。

知久和弘













優勝 大庭伊織(桜田倶楽部) 準優勝 櫻井奏生(サントピアテニスクラブ)

不安定な天候の中なんとか開催が出来た、ワンデイグリーンボールの部。少し雨が降ったお陰か気温も少し下がり比較的プレイしやすかったのでは。

リーグが始まり、いきなり接戦を繰り広げていた大庭選手と望月選手。選手の話によると以前対戦した事があるとのこと。最終的には大庭選手が勝ち、その後も全勝でリーグ1位通過した。

もう一方のリーグでは櫻井(奏)選手が順当に勝ち上がり決勝戦へと駒を進めた。
決勝の2人ともワンデイ常連で私たちもよく知る選手なのでどんな試合をするのかと期待しながら試合が始まる。序盤からアグレッシブにコートの中に入って攻めの姿勢を見せる大庭選手。櫻井選手はなかなか打開出来ず、かなり早いテンポで試合が進んでいく。その後も攻撃の手を休めることなくポイントを重ね、大庭選手が優勝を飾った。

どの選手もラリーは素晴らしい。でも勝ちに繋がらない。そこで勝つ選手は配球等のアイデアがあるし、チャンスを逃さない。コートのどこにどう打つかの引き出しが多いと様々相手に対応できる事があるが、最終的にはコートに相手より多く入れた選手が勝利を掴んでいく。技術と気持ち・根性の良いバランスで戦えるようになるともっと勝ちが増えていきそうですね。

知久和弘















優勝 山本容央(桜田倶楽部) 準優勝 榊美莉羽(志津テニスクラブ)

今回のイエローボールは男子5名、女子5名の10名の選手がエントリーし、男女に別れてリーグ戦が行われた。
テニスベアでのエントリーになってから、千葉や埼玉など遠方からの参加者が増え、今回も強豪クラブから参加する選手もいた。風が強く吹く難しいコンディションの中、5-5,40-40で明暗を分けた試合も多くあり、白熱した試合が多かった。そんなレベルの高い今大会で、男子リーグ全勝で勝ち上がった山本容央選手と、女子リーグ全勝で勝ち上がった榊美莉羽選手の決勝戦となった。この試合も5-5まで白熱した試合となったが僅差で山本選手が勝利。榊選手は40-40の場面で自らダウンザラインにアタックをしたり、ネットプレーをとったりとてもアグレッシブなプレーを終始貫いており、大会のフォーマットがデュースありや6ゲームマッチであれば勝敗は変わっていたかもしれない、とても素晴らしいプレーでした。優勝した山本選手は粘り強く相手のコーナーを突くショットを返球してロングラリーに持ち込んでいたが、もっと返球のボールの質を上げていかないと、本人が目標としている関東公認大会ベスト16に届くかどうか。練習から手を抜かず、一球一打常に全力で取り組む事が当たり前になり、毎日の練習でオールアウトするようになって欲しい。12歳以下は技術云々も大事だが、とにかく気持ち。負けたくない、応援してくれる人達が観て喜んでくれる良いプレーをしたい。その思いを忘れず毎日の練習に取り組んで欲しい。
参加選手の皆さん、保護者の皆さん、夜遅くまで大変お疲れ様でした。
またのお越しをお待ちしております。

松尾俊太郎



優勝 渡辺 慶(桜田倶楽部) 準優勝 亀山 登夢(TTC)

真夏のような暑さになってきて練習からみんな、汗だくになり、試合スタート。
ベアでの申込みがスタートしてから初出場の選手が増え、常連選手達も対戦したことのない相手との試合で良い刺激になっている様子。毎月出場してくれているメンバーはみんな優勝狙いで挑んできていたがその中で決勝にコマを進めたのは前回準優勝者の渡辺慶と優勝経験者の亀山登夢。渡辺はリーグ戦では2ゲーム以上落とす事なく勝ち上がった。亀山は前回優勝者の竹田洋太朗を抑え、全勝でリーグ戦を勝ち上がった。決勝戦ではかなり質の高いやり取りを見せてくれた。今回、優勝した渡辺は毎月、出場するたびにできる事が増えていて成長を感じている。そんな中の優勝だったので着実に力をつけていて今後にも期待。周りのライバル達も負けじと頑張ってほしい。ほんの少しの気持ちの違いで勝負が左右するテニスというスポーツは小学校低学年にはかなり難しいチャレンジだが、しっかり自分と向き合える選手になっていってほしいと感じた。

下川 花











優勝 山本容央(桜田俱楽部)  準優勝 松隈柊風(多摩ジュニアテニスクラブ)

今回は初参加のメンバーが4人。どんな展開になるか楽しみだった。
1つのリーグは山本容央が年上のしっかり打ってくる相手にも勝ち抜き、順調に決勝進出が決まった。もう片方のリーグはかなりの混戦。6-5の試合が多くリーグ戦が終了した時点で時間は19:30。かなりロングマッチの連続となり子供達も疲れていた。だが、今回は全体的にレベルが高く、見応えのある試合が多かった。そんなん中、混戦となったリーグを勝ち抜いたのは松隈柊風だった。松隈は今回最年長の中1。さすがにパワーもあり、しっかり打たれてしまうとみんなノータッチを取られていた。決勝戦は山本と松隈で戦ったが、山本がしぶとく戦い抜き、相手のミスを引き出しつつも自分からしっかりと展開する場面もあり、成長を感じる試合だった。その結果、山本の優勝で終わった。テニスは相手の嫌がるプレーを選択するのか自分のスタイルを貫くのか、状況を判断しながらプランを立てていく必要がある。みんな素晴らしいショットを持っているが、常に考えながらプランを持って、また相手を見て臨機応変に対応している選手は何人いただろうか。そんなに難しいことではなくていいので常に考えを持ってプレーできるようになるとみんなの技術がもっと活きてくると感じた。

5月大会より、お申込方法が変更となります。
テニスベアからのお申込みのみとなりますのでお間違えのないようにお気を付けください。
また、全ての大会が一か月前からエントリー開始に変更となっています。
今後もたくさんの方のご参加をお待ちしております!

↓↓変更についての詳細はこちら↓↓
2024ワンデイジュニア変更のお知らせ

下川花











優勝 竹田洋太郎(桜田倶楽部) 準優勝 渡辺慶(桜田倶楽部)

本日は、参加選手9名のワンデイオレンジボールの部。予選3人リーグ3つ、順位リーグ3つで行った。
中澤選手、竹田選手、渡辺選手が1位リーグに勝ち上がった。順位リーグ初戦の渡辺選手と中澤選手の試合は、スタートは中澤選手が押していたが徐々に渡辺選手の粘りのプレイに苦戦し始めて最終的に6-5で渡辺選手が勝利をもぎ取った。次の試合は少し疲れが見えたのか、竹田選手が危なげなく渡辺選手をくだし、その勢いで中澤選手にも勝利し、初の優勝を飾った。

表彰式の時にも伝えましたが、自分は今誰と戦っているのか、相手と戦えているか、それとも自分と戦っていて、相手とは戦えていないのか。相手と戦えてる選手はこの先どうしたらよりポイントが取れたり、ゲームが取れたり出来るかをアイデア出して欲しいです。
自分と戦っている選手は、まだまだこれからです。伸びしろしかありません。挫けず、諦めずに信じてトライし続けてください。

知久和弘















優勝 大庭伊織(桜田倶楽部) 準優勝 塩澤俊之介(登戸サンライズ)

週末は一気に気温が上がり、初夏のような気候でスタート。今回は直前のキャンセルがあり、9人での総当たりとなった。暑い中、一人8試合だったのでかなりタフな大会となった。

今までオレンジボール大会に出場していたメンバーも学年が変わることもあり、グリーンボール大会に初チャレンジ。ここまでグリーンボール大会にずっと出ていたメンバーに立ち向かったがボールのスピード、深さ、展開力に苦戦していた。そんな中、優勝した大庭伊織と準優勝の塩澤俊之介はお互いに無敗での新4年生対決だった。二人とも残り2.3試合残っていたが実質の決勝戦のような戦いだった。互いに簡単にはポイントを与えず、しつこく戦いながらも相手を揺さぶり続けていた。必死に声を出しながら1ポイント、20~30球近くのやり取りを繰り返した。大庭は今回、絶対優勝してトロフィーを持ちたいという想いで臨んでいたので、最後に勝ちへのこだわりと根性を見せ、逆転勝ち。大庭は意外にもグリーンボール初優勝となった。テニスはメンタルのスポーツというが、まさにそれが顕著に現れた試合だった。塩澤は初参加だったが、劣ることなくかなりのファイターだった。しかし大庭が相手を上回ったという印象。テニスは「上手さ」も大事だがそれよりも「強さ」が必要。これは選手のパーソナリティも大きく関わる。コート上でのエネルギー、勝負に対するこだわり、逆境をはねのける心の強さ、これらを教えるのはかなり難しいこと。何も言わなくてもできる選手はそれも才能だと思う。タフな試合をたくさん経験して「強い」選手が増えていってほしい。

下川 花















優勝 渡辺香怜(桜田倶楽部) 準優勝 亀山登夢(TTC)

とても春らしい暖かい気温と、強い風。本日は、当日キャンセルのため9人総当たり4ゲームマッチのルールでワンデイオレンジボールの部が始まる。
ここ最近のオレンジボールの部は良い試合が多く、レベルも上がってきている印象を受ける。そのため、ロングラリー、ロングマッチも多くなり子供たちにとってはタフな試合が増えている。

中でも強い粘りを見せ、安定感のあった渡辺選手が順当に勝利を重ねていき、最終的に全勝で優勝を飾った。
準優勝の亀山選手もかなりアグレッシブなプレイで他の選手からポイントをもぎ取っていたが、終盤にいくにつれて集中力か体力なのか少しガス欠気味だった。

桜田ワンデイジュニアのオレンジボールの部では、ベースラインを石灰で引いています。以前の大会では試合中何度も消えてしまい、引き直してました。ですが近頃引き直すことがほぼなくなってきました。理由としては深い良いボールが増えて子供たちのプレイゾーンが後ろになっていることが理由の一つとしてあると思います。ここで勝てる選手は、前後の揺さぶり、自分が前に入ったりボレーまでつなげる意識が勝利や次のステップの鍵となってくるのではないでしょうか。
知久和弘













優勝 中澤しのぶ(桜田俱楽部) 準優勝 阪井ここ乃(桜田俱楽部)

雨天等で中止が続き、久しぶりのグリーンボール開催。今回は8人での開催となった。
グリーンボールに移行したばかりの選手とグリーンボールはもう卒業したいと考えている選手、小6・中1の体格の大きい選手、ワンデイ初出場の選手と、色んな選手が入り混じった大会だった。今回、優勝した中澤しのぶは準優勝が続き、念願の優勝。優勝できたらグリーンボールは卒業する予定だったので一安心していた。結果的には優勝で終わることができたが、リーグ戦の最終マッチと決勝戦は紙一重の試合で本人の思いを知っていたこともあり、見ている方もドキドキする試合だった。しかし、そこはここまでの経験と気持ちの面の成長が見え、なんとか乗り切れた。準優勝した阪井ここ乃は初出場。桜田のJ4クラスの在籍で、どれだけ戦えるかは分からなかったが、かなりのポテンシャルの高さを見せてくれた。テニス歴はまだ浅いが、運動能力の高さと負けず嫌いさが試合では活かされていた。今後も育成在籍ではない選手にもワンデイにチャレンジしていってほしいと思う。また、育成在籍の選手は維持を見せ、戦ってほしい。

下川 花