【結果】ジュニアワンデイ


【結果】4/14 ワンデイ イエローボール

優勝 山本容央(桜田俱楽部)  準優勝 松隈柊風(多摩ジュニアテニスクラブ)
今回は初参加のメンバーが4人。どんな展開になるか楽しみだった。 1つのリーグは山本容央が年上のしっかり打ってくる相手にも勝ち抜き、順調に決勝進出が決まった。もう片方のリーグはかなりの混戦。6-5の試合が多くリーグ戦が終了した時点で時間は19:30。かなりロングマッチの連続となり子供達も疲れていた。だが、今回は全体的にレベルが高く、見応えのある試合が多かった。そんなん中、混戦となったリーグを勝ち抜いたのは松隈柊風だった。松隈は今回最年長の中1。さすがにパワーもあり、しっかり打たれてしまうとみんなノータッチを取られていた。決勝戦は山本と松隈で戦ったが、山本がしぶとく戦い抜き、相手のミスを引き出しつつも自分からしっかりと展開する場面もあり、成長を感じる試合だった。その結果、山本の優勝で終わった。テニスは相手の嫌がるプレーを選択するのか自分のスタイルを貫くのか、状況を判断しながらプランを立てていく必要がある。みんな素晴らしいショットを持っているが、常に考えながらプランを持って、また相手を見て臨機応変に対応している選手は何人いただろうか。そんなに難しいことではなくていいので常に考えを持ってプレーできるようになるとみんなの技術がもっと活きてくると感じた。
5月大会より、お申込方法が変更となります。 テニスベアからのお申込みのみとなりますのでお間違えのないようにお気を付けください。 また、全ての大会が一か月前からエントリー開始に変更となっています。 今後もたくさんの方のご参加をお待ちしております!
↓↓変更についての詳細はこちら↓↓ 2024ワンデイジュニア変更のお知らせ
下川花





【結果】4/7 ワンデイ オレンジボール

優勝 竹田洋太郎(桜田倶楽部) 準優勝 渡辺慶(桜田倶楽部)
本日は、参加選手9名のワンデイオレンジボールの部。予選3人リーグ3つ、順位リーグ3つで行った。 中澤選手、竹田選手、渡辺選手が1位リーグに勝ち上がった。順位リーグ初戦の渡辺選手と中澤選手の試合は、スタートは中澤選手が押していたが徐々に渡辺選手の粘りのプレイに苦戦し始めて最終的に6-5で渡辺選手が勝利をもぎ取った。次の試合は少し疲れが見えたのか、竹田選手が危なげなく渡辺選手をくだし、その勢いで中澤選手にも勝利し、初の優勝を飾った。
表彰式の時にも伝えましたが、自分は今誰と戦っているのか、相手と戦えているか、それとも自分と戦っていて、相手とは戦えていないのか。相手と戦えてる選手はこの先どうしたらよりポイントが取れたり、ゲームが取れたり出来るかをアイデア出して欲しいです。 自分と戦っている選手は、まだまだこれからです。伸びしろしかありません。挫けず、諦めずに信じてトライし続けてください。
知久和弘







【結果】3/31 ワンデイ グリーンボール

優勝 大庭伊織(桜田倶楽部) 準優勝 塩澤俊之介(登戸サンライズ)
週末は一気に気温が上がり、初夏のような気候でスタート。今回は直前のキャンセルがあり、9人での総当たりとなった。暑い中、一人8試合だったのでかなりタフな大会となった。
今までオレンジボール大会に出場していたメンバーも学年が変わることもあり、グリーンボール大会に初チャレンジ。ここまでグリーンボール大会にずっと出ていたメンバーに立ち向かったがボールのスピード、深さ、展開力に苦戦していた。そんな中、優勝した大庭伊織と準優勝の塩澤俊之介はお互いに無敗での新4年生対決だった。二人とも残り2.3試合残っていたが実質の決勝戦のような戦いだった。互いに簡単にはポイントを与えず、しつこく戦いながらも相手を揺さぶり続けていた。必死に声を出しながら1ポイント、20~30球近くのやり取りを繰り返した。大庭は今回、絶対優勝してトロフィーを持ちたいという想いで臨んでいたので、最後に勝ちへのこだわりと根性を見せ、逆転勝ち。大庭は意外にもグリーンボール初優勝となった。テニスはメンタルのスポーツというが、まさにそれが顕著に現れた試合だった。塩澤は初参加だったが、劣ることなくかなりのファイターだった。しかし大庭が相手を上回ったという印象。テニスは「上手さ」も大事だがそれよりも「強さ」が必要。これは選手のパーソナリティも大きく関わる。コート上でのエネルギー、勝負に対するこだわり、逆境をはねのける心の強さ、これらを教えるのはかなり難しいこと。何も言わなくてもできる選手はそれも才能だと思う。タフな試合をたくさん経験して「強い」選手が増えていってほしい。
下川 花







【結果】3/17 ワンデイ オレンジボール

優勝 渡辺香怜(桜田倶楽部) 準優勝 亀山登夢(TTC)
とても春らしい暖かい気温と、強い風。本日は、当日キャンセルのため9人総当たり4ゲームマッチのルールでワンデイオレンジボールの部が始まる。 ここ最近のオレンジボールの部は良い試合が多く、レベルも上がってきている印象を受ける。そのため、ロングラリー、ロングマッチも多くなり子供たちにとってはタフな試合が増えている。
中でも強い粘りを見せ、安定感のあった渡辺選手が順当に勝利を重ねていき、最終的に全勝で優勝を飾った。 準優勝の亀山選手もかなりアグレッシブなプレイで他の選手からポイントをもぎ取っていたが、終盤にいくにつれて集中力か体力なのか少しガス欠気味だった。
桜田ワンデイジュニアのオレンジボールの部では、ベースラインを石灰で引いています。以前の大会では試合中何度も消えてしまい、引き直してました。ですが近頃引き直すことがほぼなくなってきました。理由としては深い良いボールが増えて子供たちのプレイゾーンが後ろになっていることが理由の一つとしてあると思います。ここで勝てる選手は、前後の揺さぶり、自分が前に入ったりボレーまでつなげる意識が勝利や次のステップの鍵となってくるのではないでしょうか。 知久和弘






【結果】3/10 ワンデイ グリーンボール

優勝 中澤しのぶ(桜田俱楽部) 準優勝 阪井ここ乃(桜田俱楽部)
雨天等で中止が続き、久しぶりのグリーンボール開催。今回は8人での開催となった。 グリーンボールに移行したばかりの選手とグリーンボールはもう卒業したいと考えている選手、小6・中1の体格の大きい選手、ワンデイ初出場の選手と、色んな選手が入り混じった大会だった。今回、優勝した中澤しのぶは準優勝が続き、念願の優勝。優勝できたらグリーンボールは卒業する予定だったので一安心していた。結果的には優勝で終わることができたが、リーグ戦の最終マッチと決勝戦は紙一重の試合で本人の思いを知っていたこともあり、見ている方もドキドキする試合だった。しかし、そこはここまでの経験と気持ちの面の成長が見え、なんとか乗り切れた。準優勝した阪井ここ乃は初出場。桜田のJ4クラスの在籍で、どれだけ戦えるかは分からなかったが、かなりのポテンシャルの高さを見せてくれた。テニス歴はまだ浅いが、運動能力の高さと負けず嫌いさが試合では活かされていた。今後も育成在籍ではない選手にもワンデイにチャレンジしていってほしいと思う。また、育成在籍の選手は維持を見せ、戦ってほしい。
下川 花






【結果】3/3 ワンデイマスターズ大会 レギュラー、グリーンボール

レギュラーボールの部 優勝 曽田陽太(桜田倶楽部) 準優勝 田原大輝(桜田倶楽部)
グリーンボールの部 優勝 有松夏穂(TTC) 準優勝 中澤しのぶ(桜田倶楽部)
コンソレの部 レギュラーボール優勝 原田理来(桜田倶楽部) グリーンボール優勝 櫻井奏生(サントピアテニスクラブ)
本日は、原則優勝者、準優勝者のみのワンデイマスターズ大会。マスターズということもあり試合形式はトーナメント形式で1セットデュースありで行った。 メンバーは勝ったり負けたりする良いライバル関係の子が沢山いてお互い少し牽制し合っているようにも見えた。加えて賞品もいつもに増して豪華だったので自ずと子供たちは気合が入っていた。 レギュラーボールの部では、田原選手が2連覇を狙いながら決勝まで順当に駒を進めていく。対して、曽田選手はSFでスコアが0-5という大ピンチから怒涛の追い上げを見せ、結果7-5で勝利し決勝に上がった。決勝でもその勢いを田原選手は止めることができず曽田選手が優勝を飾った。 グリーンボールの決勝では、何度も対戦したことがある2人で勝率は五分五分といったところだろうか。中澤選手は試合中少し疲労が見えたが根性でポイントを取っていきタイブレーク6-3と王手をかける。だが有松選手も必死に食らいつき徐々にリードを埋め、最終的に有松選手から7-6(7)という大接戦を制した。
大会を通して見応えのある試合が多く、1年前の選手たちを想像しながら観戦するととても成長を感じられ勝手ながら感心しておりました。もちろん選手各々も成長を感じていると思います。テニス面は言うまでもなく、メンタルの部分であったり、交友関係であったり大切なことを沢山学べたと思います。 「テニスを必死にやる、必死になるから面白い」ということを忘れずに更なる成長が出来るように頑張って欲しいですね。
知久和弘









【結果】2/18 ワンデイ オレンジボール

優勝 亀山登夢(TTC) 準優勝 中澤大和(桜田倶楽部)
季節外れの暖かさで過ごしやすい気候の中、スタート。
今回は参加者10名中1名が初参加。それ以外のメンバーは常連のメンバーだったが、今回は全選手の成長を感じる大会だった。もう10年弱、このワンデイジュニアのオレンジボール大会を見てきているが全体のレベルが確実に上がってきている。優勝した亀山登夢と準優勝した中澤大和はその中でも前回の参加からかなりの成長を感じた。ストロークの力強さや配球は数ヶ月前とかなりの違いがあった。オレンジボールのうちにネットプレーまでチャレンジできるようになると今後のグリーンボール、イエローボールでも活躍が楽しみな選手になっていくと思う。その他のメンバーもラリー力、一つ一つのショットの精度、コートカバーリング力、ショットの種類が増えているように感じる。この年代はだんだんスイングシェイプも完成してきてボールにしっかり力が伝わり始めるのでオーバーパワーでコートに収まらないということが起きる。今回の参加者もそこを上手く調整できず、エラーが増えて負けている選手もいた。回転量の調整やターゲットの工夫などの調整力がついてくると更にテニスの内容や試合のレベルが上がりそうなのでチャレンジしてほしい。今後もみんなの変化を見守るのが楽しみです。
下川花








【結果】1/28 ワンデイ レギュラーボール

優勝 氏家蒼空(テニスサンライズ) 準優勝 伊藤楯矢(桜田俱楽部)
2024年最初のレギュラーボール。今回も寒さが厳しい中、試合がスタートした。
優勝した氏家は数年前からずっと出場してくれている選手の一人。久しぶりの参加だったが、終始みんなを圧倒し、力の差を見せつけて優勝した。みんな氏家に食らいつこうと頑張っていたが、ボールのスピード・パワー・試合運びの違いにアップアップ。自分のテニスはさせてもらえなかった。準優勝の伊藤も予選リーグでは力を見せつけた。フォアハンドを軸に攻撃のテニスでリーグ1位通過。今回は前回までよりコートに立っている姿に自信を感じた。その他のメンバーもみんなエネルギー量が高い状態で試合に挑んでいて見応えのある試合が多かった。数ヶ月前に比べるとみんな着実に力はつけてきている。試合の運びや相手とのやり取りのアイディアがもっと増えてくると今回のように力の差がある相手と対戦しても、もっとゲームを引っ掻き回すことができるようになる。そんなアイディアを練習や試合の中で見つけていってほしい。3月に控えているマスターズ大会出場目指して、まだ優勝経験のない選手は奮起してほしいところ。
下川花








【結果】1/7 ワンデイ オレンジ

優勝 渡辺香怜(桜田倶楽部) 準優勝 尾崎光(TTC)
明けましておめでとうございます。 2024年に突入し、最初のワンデイはオレンジボールの部からスタート。 今回は参加人数が7人だったので、4ゲーム先取デュースありの総当たり戦で行った。
今回の優勝者は、6戦全勝の渡辺選手だった。渡辺選手は他の選手に比べて走らされてもしっかり返球して粘り強く戦っていたのが印象的だった。準優勝は、以前優勝経験のある尾崎選手。今回はすこしサーブの調子が優れなかったように思える。
自分の強みが上手く機能しなかった時にどういう工夫、アイデアを出せるか。それを実践出来るかどうかが試合では鍵になります。 ただこなす練習になっていませんか?本能的に動く事も重要な要素です。良い塩梅でミックスした練習が出来るといいですね。

昨年はご愛顧いただき、ありがとうございました。 本年もより一層お喜びいただけるよう、桜田倶楽部スタッフ一同精進して参ります。 皆様にとって明るく楽しく飛躍のある年になりますように。
知久和弘






【結果】12/24 ワンデイ レギュラー

優勝 山本容央(桜田俱楽部) 準優勝 大庭伊織(桜田倶楽部)
クリスマスイブの極寒の中、2023年最後のワンデイジュニアのスタート。今回は当日キャンセルがあった為、9人での総当たり戦に変更して行った。ルールは最近のレギュラーボールの定番になっている、ショートセット(4-4タイブレーク)、セミアドバンテージで行った。
今回はレギュラーボール初挑戦のメンバーもいたが、ロングラリーになる試合が多く、4ゲームにしては1試合1試合が長く、見応えのある試合が多かった。いつもより試合数が多いのに加えてかなりの寒さだった為、後半はみんな疲れが見えた。一人体調不良で棄権したが、寒い日の試合はコンディションを整えるのが大変だ。それも選手として大事なスキルになるので、学んでいってほしい。アップの重要性、体を冷やさないように上着の着脱をコマめに行う、そしてエネルギー補給。いろんな要素が必要になる。そんな中、山本容央と大庭伊織は戦うエネルギーが落ちることなく、全勝同士で最後に対戦した。大庭はしつこくボールを返球し山本を苦しめたが、普段からイエローボールで練習している山本が最後はしっかりと力を出して勝ち切った。山本はこれから公認大会でも勝っていけるように、よりプレーに磨きをかけていってほしい。大庭はレギュラーボール初挑戦だったが、レギュラーボール常連メンバーも倒し、大健闘。彼女のコートに立っているときのエネルギー量は光るものがある。今後に期待。来年の4月でみんな学年も一つ上に上がる。来年もみんなの成長を見るのが楽しみですね。
下川花







優勝 山本容央(桜田俱楽部)  準優勝 松隈柊風(多摩ジュニアテニスクラブ)

今回は初参加のメンバーが4人。どんな展開になるか楽しみだった。
1つのリーグは山本容央が年上のしっかり打ってくる相手にも勝ち抜き、順調に決勝進出が決まった。もう片方のリーグはかなりの混戦。6-5の試合が多くリーグ戦が終了した時点で時間は19:30。かなりロングマッチの連続となり子供達も疲れていた。だが、今回は全体的にレベルが高く、見応えのある試合が多かった。そんなん中、混戦となったリーグを勝ち抜いたのは松隈柊風だった。松隈は今回最年長の中1。さすがにパワーもあり、しっかり打たれてしまうとみんなノータッチを取られていた。決勝戦は山本と松隈で戦ったが、山本がしぶとく戦い抜き、相手のミスを引き出しつつも自分からしっかりと展開する場面もあり、成長を感じる試合だった。その結果、山本の優勝で終わった。テニスは相手の嫌がるプレーを選択するのか自分のスタイルを貫くのか、状況を判断しながらプランを立てていく必要がある。みんな素晴らしいショットを持っているが、常に考えながらプランを持って、また相手を見て臨機応変に対応している選手は何人いただろうか。そんなに難しいことではなくていいので常に考えを持ってプレーできるようになるとみんなの技術がもっと活きてくると感じた。

5月大会より、お申込方法が変更となります。
テニスベアからのお申込みのみとなりますのでお間違えのないようにお気を付けください。
また、全ての大会が一か月前からエントリー開始に変更となっています。
今後もたくさんの方のご参加をお待ちしております!

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2024ワンデイジュニア変更のお知らせ

下川花











優勝 竹田洋太郎(桜田倶楽部) 準優勝 渡辺慶(桜田倶楽部)

本日は、参加選手9名のワンデイオレンジボールの部。予選3人リーグ3つ、順位リーグ3つで行った。
中澤選手、竹田選手、渡辺選手が1位リーグに勝ち上がった。順位リーグ初戦の渡辺選手と中澤選手の試合は、スタートは中澤選手が押していたが徐々に渡辺選手の粘りのプレイに苦戦し始めて最終的に6-5で渡辺選手が勝利をもぎ取った。次の試合は少し疲れが見えたのか、竹田選手が危なげなく渡辺選手をくだし、その勢いで中澤選手にも勝利し、初の優勝を飾った。

表彰式の時にも伝えましたが、自分は今誰と戦っているのか、相手と戦えているか、それとも自分と戦っていて、相手とは戦えていないのか。相手と戦えてる選手はこの先どうしたらよりポイントが取れたり、ゲームが取れたり出来るかをアイデア出して欲しいです。
自分と戦っている選手は、まだまだこれからです。伸びしろしかありません。挫けず、諦めずに信じてトライし続けてください。

知久和弘















優勝 大庭伊織(桜田倶楽部) 準優勝 塩澤俊之介(登戸サンライズ)

週末は一気に気温が上がり、初夏のような気候でスタート。今回は直前のキャンセルがあり、9人での総当たりとなった。暑い中、一人8試合だったのでかなりタフな大会となった。

今までオレンジボール大会に出場していたメンバーも学年が変わることもあり、グリーンボール大会に初チャレンジ。ここまでグリーンボール大会にずっと出ていたメンバーに立ち向かったがボールのスピード、深さ、展開力に苦戦していた。そんな中、優勝した大庭伊織と準優勝の塩澤俊之介はお互いに無敗での新4年生対決だった。二人とも残り2.3試合残っていたが実質の決勝戦のような戦いだった。互いに簡単にはポイントを与えず、しつこく戦いながらも相手を揺さぶり続けていた。必死に声を出しながら1ポイント、20~30球近くのやり取りを繰り返した。大庭は今回、絶対優勝してトロフィーを持ちたいという想いで臨んでいたので、最後に勝ちへのこだわりと根性を見せ、逆転勝ち。大庭は意外にもグリーンボール初優勝となった。テニスはメンタルのスポーツというが、まさにそれが顕著に現れた試合だった。塩澤は初参加だったが、劣ることなくかなりのファイターだった。しかし大庭が相手を上回ったという印象。テニスは「上手さ」も大事だがそれよりも「強さ」が必要。これは選手のパーソナリティも大きく関わる。コート上でのエネルギー、勝負に対するこだわり、逆境をはねのける心の強さ、これらを教えるのはかなり難しいこと。何も言わなくてもできる選手はそれも才能だと思う。タフな試合をたくさん経験して「強い」選手が増えていってほしい。

下川 花















優勝 渡辺香怜(桜田倶楽部) 準優勝 亀山登夢(TTC)

とても春らしい暖かい気温と、強い風。本日は、当日キャンセルのため9人総当たり4ゲームマッチのルールでワンデイオレンジボールの部が始まる。
ここ最近のオレンジボールの部は良い試合が多く、レベルも上がってきている印象を受ける。そのため、ロングラリー、ロングマッチも多くなり子供たちにとってはタフな試合が増えている。

中でも強い粘りを見せ、安定感のあった渡辺選手が順当に勝利を重ねていき、最終的に全勝で優勝を飾った。
準優勝の亀山選手もかなりアグレッシブなプレイで他の選手からポイントをもぎ取っていたが、終盤にいくにつれて集中力か体力なのか少しガス欠気味だった。

桜田ワンデイジュニアのオレンジボールの部では、ベースラインを石灰で引いています。以前の大会では試合中何度も消えてしまい、引き直してました。ですが近頃引き直すことがほぼなくなってきました。理由としては深い良いボールが増えて子供たちのプレイゾーンが後ろになっていることが理由の一つとしてあると思います。ここで勝てる選手は、前後の揺さぶり、自分が前に入ったりボレーまでつなげる意識が勝利や次のステップの鍵となってくるのではないでしょうか。
知久和弘













優勝 中澤しのぶ(桜田俱楽部) 準優勝 阪井ここ乃(桜田俱楽部)

雨天等で中止が続き、久しぶりのグリーンボール開催。今回は8人での開催となった。
グリーンボールに移行したばかりの選手とグリーンボールはもう卒業したいと考えている選手、小6・中1の体格の大きい選手、ワンデイ初出場の選手と、色んな選手が入り混じった大会だった。今回、優勝した中澤しのぶは準優勝が続き、念願の優勝。優勝できたらグリーンボールは卒業する予定だったので一安心していた。結果的には優勝で終わることができたが、リーグ戦の最終マッチと決勝戦は紙一重の試合で本人の思いを知っていたこともあり、見ている方もドキドキする試合だった。しかし、そこはここまでの経験と気持ちの面の成長が見え、なんとか乗り切れた。準優勝した阪井ここ乃は初出場。桜田のJ4クラスの在籍で、どれだけ戦えるかは分からなかったが、かなりのポテンシャルの高さを見せてくれた。テニス歴はまだ浅いが、運動能力の高さと負けず嫌いさが試合では活かされていた。今後も育成在籍ではない選手にもワンデイにチャレンジしていってほしいと思う。また、育成在籍の選手は維持を見せ、戦ってほしい。

下川 花













レギュラーボールの部
優勝 曽田陽太(桜田倶楽部) 準優勝 田原大輝(桜田倶楽部)

グリーンボールの部
優勝 有松夏穂(TTC) 準優勝 中澤しのぶ(桜田倶楽部)

コンソレの部
レギュラーボール優勝 原田理来(桜田倶楽部)
グリーンボール優勝 櫻井奏生(サントピアテニスクラブ)

本日は、原則優勝者、準優勝者のみのワンデイマスターズ大会。マスターズということもあり試合形式はトーナメント形式で1セットデュースありで行った。
メンバーは勝ったり負けたりする良いライバル関係の子が沢山いてお互い少し牽制し合っているようにも見えた。加えて賞品もいつもに増して豪華だったので自ずと子供たちは気合が入っていた。
レギュラーボールの部では、田原選手が2連覇を狙いながら決勝まで順当に駒を進めていく。対して、曽田選手はSFでスコアが0-5という大ピンチから怒涛の追い上げを見せ、結果7-5で勝利し決勝に上がった。決勝でもその勢いを田原選手は止めることができず曽田選手が優勝を飾った。
グリーンボールの決勝では、何度も対戦したことがある2人で勝率は五分五分といったところだろうか。中澤選手は試合中少し疲労が見えたが根性でポイントを取っていきタイブレーク6-3と王手をかける。だが有松選手も必死に食らいつき徐々にリードを埋め、最終的に有松選手から7-6(7)という大接戦を制した。

大会を通して見応えのある試合が多く、1年前の選手たちを想像しながら観戦するととても成長を感じられ勝手ながら感心しておりました。もちろん選手各々も成長を感じていると思います。テニス面は言うまでもなく、メンタルの部分であったり、交友関係であったり大切なことを沢山学べたと思います。
「テニスを必死にやる、必死になるから面白い」ということを忘れずに更なる成長が出来るように頑張って欲しいですね。

知久和弘



















優勝 亀山登夢(TTC) 準優勝 中澤大和(桜田倶楽部)

季節外れの暖かさで過ごしやすい気候の中、スタート。

今回は参加者10名中1名が初参加。それ以外のメンバーは常連のメンバーだったが、今回は全選手の成長を感じる大会だった。もう10年弱、このワンデイジュニアのオレンジボール大会を見てきているが全体のレベルが確実に上がってきている。優勝した亀山登夢と準優勝した中澤大和はその中でも前回の参加からかなりの成長を感じた。ストロークの力強さや配球は数ヶ月前とかなりの違いがあった。オレンジボールのうちにネットプレーまでチャレンジできるようになると今後のグリーンボール、イエローボールでも活躍が楽しみな選手になっていくと思う。その他のメンバーもラリー力、一つ一つのショットの精度、コートカバーリング力、ショットの種類が増えているように感じる。この年代はだんだんスイングシェイプも完成してきてボールにしっかり力が伝わり始めるのでオーバーパワーでコートに収まらないということが起きる。今回の参加者もそこを上手く調整できず、エラーが増えて負けている選手もいた。回転量の調整やターゲットの工夫などの調整力がついてくると更にテニスの内容や試合のレベルが上がりそうなのでチャレンジしてほしい。今後もみんなの変化を見守るのが楽しみです。

下川花

















優勝 氏家蒼空(テニスサンライズ) 準優勝 伊藤楯矢(桜田俱楽部)

2024年最初のレギュラーボール。今回も寒さが厳しい中、試合がスタートした。

優勝した氏家は数年前からずっと出場してくれている選手の一人。久しぶりの参加だったが、終始みんなを圧倒し、力の差を見せつけて優勝した。みんな氏家に食らいつこうと頑張っていたが、ボールのスピード・パワー・試合運びの違いにアップアップ。自分のテニスはさせてもらえなかった。準優勝の伊藤も予選リーグでは力を見せつけた。フォアハンドを軸に攻撃のテニスでリーグ1位通過。今回は前回までよりコートに立っている姿に自信を感じた。その他のメンバーもみんなエネルギー量が高い状態で試合に挑んでいて見応えのある試合が多かった。数ヶ月前に比べるとみんな着実に力はつけてきている。試合の運びや相手とのやり取りのアイディアがもっと増えてくると今回のように力の差がある相手と対戦しても、もっとゲームを引っ掻き回すことができるようになる。そんなアイディアを練習や試合の中で見つけていってほしい。3月に控えているマスターズ大会出場目指して、まだ優勝経験のない選手は奮起してほしいところ。

下川花

















優勝 渡辺香怜(桜田倶楽部) 準優勝 尾崎光(TTC)

明けましておめでとうございます。
2024年に突入し、最初のワンデイはオレンジボールの部からスタート。
今回は参加人数が7人だったので、4ゲーム先取デュースありの総当たり戦で行った。

今回の優勝者は、6戦全勝の渡辺選手だった。渡辺選手は他の選手に比べて走らされてもしっかり返球して粘り強く戦っていたのが印象的だった。準優勝は、以前優勝経験のある尾崎選手。今回はすこしサーブの調子が優れなかったように思える。

自分の強みが上手く機能しなかった時にどういう工夫、アイデアを出せるか。それを実践出来るかどうかが試合では鍵になります。
ただこなす練習になっていませんか?本能的に動く事も重要な要素です。良い塩梅でミックスした練習が出来るといいですね。

昨年はご愛顧いただき、ありがとうございました。
本年もより一層お喜びいただけるよう、桜田倶楽部スタッフ一同精進して参ります。
皆様にとって明るく楽しく飛躍のある年になりますように。

知久和弘













優勝 山本容央(桜田俱楽部) 準優勝 大庭伊織(桜田倶楽部)

クリスマスイブの極寒の中、2023年最後のワンデイジュニアのスタート。今回は当日キャンセルがあった為、9人での総当たり戦に変更して行った。ルールは最近のレギュラーボールの定番になっている、ショートセット(4-4タイブレーク)、セミアドバンテージで行った。

今回はレギュラーボール初挑戦のメンバーもいたが、ロングラリーになる試合が多く、4ゲームにしては1試合1試合が長く、見応えのある試合が多かった。いつもより試合数が多いのに加えてかなりの寒さだった為、後半はみんな疲れが見えた。一人体調不良で棄権したが、寒い日の試合はコンディションを整えるのが大変だ。それも選手として大事なスキルになるので、学んでいってほしい。アップの重要性、体を冷やさないように上着の着脱をコマめに行う、そしてエネルギー補給。いろんな要素が必要になる。そんな中、山本容央と大庭伊織は戦うエネルギーが落ちることなく、全勝同士で最後に対戦した。大庭はしつこくボールを返球し山本を苦しめたが、普段からイエローボールで練習している山本が最後はしっかりと力を出して勝ち切った。山本はこれから公認大会でも勝っていけるように、よりプレーに磨きをかけていってほしい。大庭はレギュラーボール初挑戦だったが、レギュラーボール常連メンバーも倒し、大健闘。彼女のコートに立っているときのエネルギー量は光るものがある。今後に期待。来年の4月でみんな学年も一つ上に上がる。来年もみんなの成長を見るのが楽しみですね。

下川花