【結果】ワンデイ 11月1日 レギュラー

2020-11-03

優勝 鈴木 頌啓(S-ONEグリーンT.C) 準優勝 古谷 太郎(桜田倶楽部)

どんぐりコロコロな中から、抜け出た決勝の二人。他の人との差は、一番はサーブ。受けた人なら分かるが、凄く嫌な変化をするサーブを打つ鈴木選手は、時にアンダーカットサーブも使います。しっかり速いサーブを打つ古谷選手、ムダに打つことが少なくなり、勝てるようになってきました。
良いショットを打っているだけでは、限界があります。鈴木選手のようにサーブから崩して、時にボレーやドロップショットが打てると、勝ちが近づくのではと思います。

関東など、公式試合が再開されました。ポイントにより、シードがついたり、上の大会に出れるので、焦りたくなる気持ち、数打てば当たる(勝てる)気持ちもわかります。
しかし、テニスはまぐれのないスポーツですから、ワンデーのような小さい大会で、しっかりと試合ができるように、セルフジャッジがしっかりできるようになっていないと、数出てもあたらない事になり、遠回りすることもあるのではないのでしょうか。
何でも言っている訳ではありません。信頼関係がなければ、馬の耳に念仏。マナーやルールは、しっかり言いますが、本人が聞きたくなければ、何も言いません。自分が出始める大切な時です。保護者の方は、先ずは、観ていてどうだったかより、本人から喋らせてください。昨日も、試合に負けているにも関わらず、「コーチ、今の試合良かったでしょう!」と言われて、驚きました。可能性のある子供達をお預かりしています、柔軟性を持たなければと反省した、そんなワンデーでした。

予約が大変ですが、いつもありがとうございます。その努力が、お子様に伝わって、テニスを大切にしてほしいと思います。

千葉香織