【結果】ワンデイ 6/25 レギュラーボール

2023-06-28

優勝 斎藤日和(テニスサンライズ)/準優勝 堀口蒼央(昭和の森)

まだ梅雨の途中だというのに、夏が本格的に始まったかと思うほどの暑さの中、ワンデイレギュラーボールがスタート。暑い中の試合は技術だけではなく、フィジカルと気持ちのタフさが普段より勝負を分けるキーになる。体力的にも苦しい中でいかに頭をフレッシュな状態に保ち、考えながらプレーできるかは選手としてとても大切。

今回、優勝した斎藤日和は何年も桜田ワンデイに参加してくれている常連選手の一人。先日行われた関東小学生大会にも出場している強者。やはりひとつ上のステージで戦っている選手はコートでの立ち姿、戦いっぷりが違う。意図したボールを狙ったところにしっかりと打ち抜ける、サービスボックス、ネット付近のボールをしっかりと決め切ってポイントに繋げるができていた。一見簡単なようでこれらはとても難しく、勇気と自信がないとできないが勝つためには必須。斎藤と決勝を戦ったのは前回大会で優勝した堀口蒼央。堀口がリードをする場面もあったが大事なところは取らせてもらえず、斎藤が勝ち切った。堀口は前半の試合で調子が出ず、気持ちもダウンする時間帯があったが試合を重ねるごとに調子が上がり決勝戦はとても良い試合になった。テニスは気持ちの切り替えがとても大事。ミスを引きずらず、次のポイントに向かっていくことができる選手は強い。ワンデイのような練習試合のときに気持ちの面の訓練もしておくと、本番で良いパフォーマンスが出せるはず!これからも桜田ワンデイを有効活用して訓練を重ねてレベルを上げていってほしいです。



















下川 花