2024年06月

【プレイヤーズ活動情報】Tennis Europe遠征(2024.6)

2024-06-25

岩佐綾香(AP/小学6年)が富士薬品様御支援のもと富士薬品セイムスワールドチャレンジプログラム、チェコ・ドイツ遠征に参加しています。

岩佐はTEAM2012のメンバーとして、奥山し渚(ITSベルズ)選手と共にTennis Europe U14,U12カテゴリーに挑戦しています。

1週目のU14カテゴリーは岩佐にとって初のTennis Europe挑戦となりました。

シングルス1回戦では海外の年上選手に対して力が及ばず敗退となりましたが、そんな状況下でも持ち前のフォアハンドを多く駆使して積極的に戦っていました。

ダブルスでは決勝戦まで勝ち上がりましたが、相手のエネルギーに押され惜しくも準優勝でした🥈。

1週目に浮き彫りになった課題を練習で修正し、2週目のU12カテゴリーではシングルスで準決勝まで勝ち抜きました。準決勝では序盤リードを許すも徐々に自分の流れを引き付けファイナルセットに持ち込みましたが、相手のギアが上がったプレーについていけず、惜しくも決勝進出を逃し、3位でフィニッシュしました🥉

ダブルスでは奥山選手との素晴らしいチームワークで、戦う姿勢も積極的で見事タイトルを掴みました🏆

このステージではあと少しの勇気と勝負所での積極的なプレーが勝敗を分けます。

残り2週間、多くの経験を積んで、選手として色々な事を学び、成長して帰ってきて欲しいと思います。

富士薬品様をはじめ関係者の皆様の御支援に厚く御礼を申し上げます。

【TourTeam活動情報】ITFタイ/バンコク遠征(2024.6)

2024-06-25

畑泰成(Tour Team Program/高校2年)、泉澤伽誠(Tour Team Program/高校2年)の2名が渡邊大輔Tour Team Programヘッドコーチ帯同のもと、ITFジュニア、タイ/バンコク(J60)に2大会参戦しています。

1週目は泉澤がシングルス、ダブルス本戦1回戦敗退。畑がシングルス本戦1回戦敗退、ダブルスでは意地を見せ優勝を果たしました。

泉澤は相手のテニスに喰らい付いていますが、ノーアドバンテージなどのゲームの流れを左右する場面でのプレーに課題を突きつけられています。

畑はシングルスで予選から勝ち上がったアメリカ人選手にフルセットで敗退しました。

乗り越えなければならない課題に改めて直面しています。

ダブルスでは、泉澤はインド人選手とペアを組みました。

シングルスよりかはコート上での存在感を示せていましたが、やはり勝負所でのエネルギーが足りませんでした。

畑は台湾人選手とペアを組み、3試合を勝ち抜いて決勝へ進出。

決勝戦では日本人ペアとの対戦となりましたが、灼熱の中での根性とタフさで、負けられない試合をなんとか戦い抜き、タイトルを掴みました。

2名ともまだまだ根本的な考え方や練習への取り組み方の改善が必要です。

今週がバンコク遠征最後の大会になります。

先週浮き彫りになった課題を克服し、単複ともに上位進出を目指し頑張ります。

【結果】6/16 ワンデイ レギュラーボール

2024-06-17

優勝 松尾悠希(フリー) 準優勝 塩澤俊之介(登戸サンライズ)

本日のワンデイは、とても夏らしい、選手にとって大変な環境でスタートした。

今回のこちらの狙いは、形式を6ゲーム先取・ノーアドで進行して、順位決定戦までスムーズにいけたらなと考えていたが、結果として良い意味で見事に裏切らた。
2グループに分けてリーグをおこなったが、どちらも接戦が多く、この形式とは思えないほどのボリュームとなった。

決勝戦は、松尾選手と塩澤選手。決勝が始まる時には両者隠し切れない疲労が見えた。試合が始まると、学年、身体ともにひと回り大きい松尾選手が優勢で試合が進んでいく。塩澤選手も必死にくらいついて最後までボールを追いかけるが、あと一歩が届かない。最終的に6-2で松尾先取が優勝を飾ったが、スコア以上に内容があった試合だった。

上手くいかない時、負けている時には相当なエネルギーが必要です。上手くいっている時は自然と気持ちが上がったり、心に余裕が出てきたりします。劣勢の時こそ元気よく、強い気持ちを持ってください。心は熱く、でも頭の中は冷静に。

知久和弘









【結果】6/9 ワンデイ オレンジボール

2024-06-15

優勝 亀山登夢(TTC) 準優勝 尾崎光(TTC)

本日のワンデイはオレンジボールの部。最近のワンデイは常連メンバーと新規メンバーが半々くらいになってきていて、どんな大会になるのか予想ができない面白い大会になってきた。

その中で圧倒的なスコアでリーグを勝ち上がった尾崎選手。強烈なサーブで他の選手を寄せ付けない試合運びだった。反対のリーグでは亀山選手がタフマッチを勝ち切りなんとかリーグ1位通過で決勝戦を迎える。
学年は違えど同じスクール同士の対決だったのでお互い意識しながら試合スタート。お互い一進一退で試合が進み、終盤に差し掛かる。体力なのか、気持ちなのか徐々に尾崎選手の武器のサーブの確立が下がり、一方で、プレイの質が下がらなかった亀山選手が6-5で優勝を飾った。

選手全員、沢山練習していると思います。ですが、割合はどうなっていますか?おそらくストロークが半分以上を占めていると思います。ある程度は仕方がないことですが、それだけでは試合は勝てません。ポイントのスタートは必ずサーブとリターンから始まります。それが入らなければ沢山練習しているストロークまでいけません。サーブ練習、リターン練習は地味な練習の部類ですがそこを怠らないように。好きではないこともコツコツ積み重ねた選手に結果はついてきますよ。

知久和弘