2023年11月
【結果】11/26 ワンデイ オレンジ
優勝 神谷朋生(桜田倶楽部) 準優勝 中澤大和(桜田倶楽部)
真冬並みの寒さの中、本日もワンデイオレンジボールの部がスタートした。
出場選手の大半が桜田生だったので、前回試合をした子とは再戦したいとかしたくないとか、そういった会話も聞こえてきて、なんだか面白そうな日になるかなと期待を込めながら、予選リーグの試合が始まる。
今回決勝戦に上がったのは、中澤選手と神谷選手。2人とも初めての決勝戦だったので試合をする前から2人の嬉しそうな表情が見てとれた。
序盤は中澤選手リードで4-2。神谷選手は次第にフラストレーションが溜まるが、なんとか堪えながら徐々にリードを埋め、ついに中澤選手はリードを許し、神谷選手から5-4になり最後は神谷選手が逃げ切り6-4で優勝を飾った。
低年齢の選手たちに共通して言えることは、打った後の構え直しが少ないということです。自分の球がコートに入って欲しい気持ちはよく分かりますが、打ったらもう変えられません。ボールがインでもアウトでも次の準備(体の準備と心の準備)が出来ると、追いつかなかったものが追いついたり、ゲームが取れるようになるのではないでしょうか。
知久和弘
【結果】11/12 ワンデイ グリーン
優勝 有松夏穂(TTC) 準優勝 大庭伊織(桜田倶楽部)
急に冷え込み、季節が一気に夏から冬になったような感覚。天気もどんよりの寒空の下、スタートしたグリーンボール大会。
今回はオレンジボール時代からよく対戦していたメンバーが集まり、混戦が予想された。しかしリーグ戦の片方は大庭伊織のほぼ独走であっという間に決勝にコマを進めた。もう一方のリーグは初戦からロングマッチが多く、優勝した有松夏穂、中澤しのぶ、櫻井奏生の3人で三つ巴。得失点差でほんのわずかの差で有松が決勝にコマを進めた。中澤はリーグで有松に勝っていたため、悔し涙。勝ちにこだわる気持ちはナンバーワンだった。決勝戦はお互いの気持ちがぶつかる良い試合だったが、有松の方が大事な場面での攻撃力があった。ピシッと狙ったところにラケットを振りぬいて打ってくる。組み立てもしっかり考えているのが見て取れ、ネットプレーもスムーズにこなしていた。大庭は自分からポイントを取りにいく勇気がまだなかった。ただ、コートに収める技術は持っているので簡単にはポイントを渡さないのが大庭の強みでもある。この年代の子たちはキャラクターがみんな違って面白い。今後の成長がとても楽しみですね。
下川花
【公認大会】第6回桜田オータムジュニアテニストーナメント結果
第6回オータムジュニアテニストーナメントの結果を掲載致します。
ご出場ありがとうございました.
16歳以下男子シングルス
優勝
森泰世 (シードテニスクラブ)(写真左)
準優勝
宮本翔太 (松原テニスクラブ)(写真右)
16歳以下女子シングルス
優勝
丹波谷青葉 (H.Y.S)(写真右)
準優勝
中村涼乃 (新座ローンテニスクラブ)(写真左)
↓↓↓全ての結果はこちら↓↓↓
16歳以下男子シングルス
【結果】10/29 ワンデイ レギュラーボール
優勝 黒田夏央(神奈中テニススクール) 準優勝 田原大輝(桜田倶楽部)
本日のワンデイ、レギュラーボールの部は、継続的に出てくれている選手が多く顔馴染みのあるメンバーでの大会となった。
今回は総当たり・ショートセット(4-4でタイブレーク)で試合を行いました。今後ショートセットの試合が増える可能性があり、子供たちにショートセット(特にタイブレーク)を経験させるというのが今回の狙いでした。
優勝した黒田選手は身長が高く今回のメンバーの中でも一つ抜けていた。アベレージのパワーも高くニュートラルのラリーで他の選手たちはかなり押されていた印象だった。準優勝だった田原選手もラリーボールに押されてしまいその中で展開しようとエラーが多く出てしまっていた。
グリーンボールからレギュラーボールにステップアップした子や、年代が一つ上がったりとかステージが上がると必ず壁となる「パワー」の問題。技術やトレーニングで補えればそれに越したことはないが、ラケットやストリングといったテニスギアにもこだわってください。パフォーマンスを多方面から上げられるとまた違うテニスの面白さが見つかるのではないでしょうか?
P.S 下2枚の写真は時間で1試合出来なかった選手同士のあっち向いてホイ3セット勝負の写真です。
知久和弘