【スタッフブログ】ジュニアランキング

2020-03-30

こんにちは。コーチスタッフの森実です。
今回は東京ジュニアテニス選手権の結果について書きたかったのですが、皆さんもご存知のとうりコロナウィルスの影響で大会は中止になってしまいました。前代未聞の有事なのでしょうがないですがジュニア達もコーチも結果を出す場所が無くなり、またいつから次の大会が始めれるかもわからないので気持ちのテンションを維持するのが大変です。国際テニス連盟は6月上旬まではどのカテゴリーの大会も開催しないと発表しているので尚更先が思いやられます。

さて本題にいきましょう!関東ジュニアランキングのポイントについて書きたいと思います。ランキングシステムについては今まで出た大会数の中から得点を多くとった5大会がランキングに反映されます。最初はどの大会に出てもプラスになるとは思いますが5大会出た後からが大変です。先に出た5大会より上の結果を残さないとポイントがプラスにならないのでより頑張らないといけません。
そこで大会にもグレードがあるので大会選びも重要になってきます。
よくある大会のグレードから
4C→1セット、8ゲームで行われる大会。
4B→本戦1Rから3セットマッチの大会。
4A→本戦1Rから3セットマッチの大会。(毎トー、柏ジュニア、ぐんまオープン、京王ウィンター、川崎ジュニア)

3A→東京ジュニア、小学生大会
まずはこのような感じで分けられています。
大会数は多く段階的に4C、4Bあたりで入賞、優勝してから次の4A、3Aのクラスでの結果を求めていく方が理想的だと思います。3Aでもトップに食い込めるようになれば次の関東大会、全国と繋がりポイントもより付いてきます。
ただ自分が通常出るカテゴリーより上のカテゴリーに出でポイントを稼ぐ方法もありますがこの出方はタイミングが重要だと思います。4C、4Bで結果が出てくる、4Aでベスト8以上に入る等の結果があれば自分を試す意味で上のカテゴリーに出る場合はいいのですが、4C、4Bで何も結果が出ていないのに先に上のカテゴリーに出て3回戦以下で負けてポイントを取っても一時的にはランキングは上がりますが本当に大会で得る自信は付かないので3A大会で勝ち抜いて関東大会に出るときはかなり苦労すると思います。
親御さんもいろんな情報は聞かれると思いますが焦らずこの4C、4Bでまず優勝させてみることに一緒に取組んで見てあげてください。
必ず先を走っている人達にも追いつきます。